ヘアケアクリニック

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ヒアルロン酸コラム

ヒアルロン酸による涙袋形成を医師が解説

2024.01.31

    涙袋の基礎知識

    涙袋とは

    目元の下部にある眼輪筋が発達して作られた膨らみを涙袋と呼びます。

    涙袋は個人差があり、それは眼輪筋の発達の差であったり、または出目や奥目と呼ばれる眼球の突出具合により涙袋が目立つ人、目立たない人が出てきます。

    また、加齢により涙袋は薄くなったり、垂れてきたりもしますので、キレイな涙袋は若々しさのポイントでもあります。

    涙袋が「ない人」と「ある人」の印象の違い

    涙袋は顔の印象に大きな違いをもたらします。涙袋がない人は、目元が平坦なためクールで冷たい印象を与えてしまうことがあります。

    一方、涙袋がある人は、目元に立体感が生まれ、華やかで愛嬌のある印象を与えます。

    このように涙袋の有無は、顔の印象を左右する要素で、涙袋は顔の魅力を高める効果があります。

    実際、芸能人やアイドルは男女共にぷっくらとした涙袋をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

    ヒアルロン酸による涙袋形成

    涙袋の形成方法

    涙袋の形成には、ヒアルロン酸が用いられます。デザインや量を決めたうえで、目の下の皮膚に直接ヒアルロン酸を注入し、ボリュームを出すことで涙袋を形成します。

    施術は5〜10分程度で行え、すぐに効果実感をしていただけます。

    また、気になる痛みですが、麻酔入りのヒアルロン酸を使用したり、心配な方は局部麻酔を行うことで、痛みは最小限に抑えられます。

    涙袋で使用するヒアルロン酸製剤について

    ヒアルロン酸製剤は、硬さや持続性によって様々な種類があります。

    密度の高い硬いヒアルロン酸は形状を保ちやすく、持続性が高いですが、不自然な仕上がりになるリスクもあります。

    一方、柔らかいヒアルロン酸は肌になじみやすく、自然な仕上がりが得られますが、持続性は低めです。

    涙袋形成には、私は通常ジュビダームビスタの「ボルベラ」を使用し、よりしっかりと形作りたい方には「ボリフト」を使用するようにしています。

    涙袋形成の流れ

    診察とデザイン

    まず医師による診察を行います。

    この段階で、患者様の目元の状態や望む涙袋の形をお伺いし、顔のバランスや特徴を考慮した上で、最適なデザインを提案します。

    患者様とコミュニケーションを取り、理想の目元に近づけるように計画を立てますので、とても大事なステップとなります。

    ご要望などは遠慮なくしっかりと伝えてくださいね。

    注入量の目安

    涙袋形成におけるヒアルロン酸の注入量は、元の状態や希望される涙袋の大きさによって異なります。通常は片目0.05cc〜0.2ccほどの注入が目安となります。

    それ以上に過剰な量を注入してしまうとアンバランスな見た目になってしまうので、患者様の要望に応じつつ、自然な仕上がりとなるよう、量を決めます。

    費用の目安

    涙袋形成は保険適用外の自費診療となります。使用するヒアルロン酸の種類や量、クリニックの料金設定によって異なります。

    費用には、診察料や麻酔代などの諸経費が含まれるクリニック、含まれないクリニックがありますので、総額をよく確認するようにしましょう。

    ちなみにヘアケアクリニックでは涙袋形成は両目で36,300円(税込)が目安となります。

    ダウンタイム

    ダウンタイムは一般的に短く、多くの場合は施術翌日から日常生活に戻れます。内出血が生じることもありますが1〜2週間ほどで消えていきます。

    ダウンタイムが長引かないよう、治療直後は、激しい運動や飲酒、サウナは控えましょう。

    涙袋形成のメリットとデメリット

    涙袋形成のメリット

    涙袋形成によるメリットは多岐にわたります。

    まず、目元がより大きく、魅力的に見えるため、顔の印象が明るくなります。

    また、自然な涙袋は、若々しさや元気な印象を与え、人によっては視覚的に小顔効果も期待できます。

    自分に自信を持つことで、社交的になったりと人間関係や仕事に好影響を与えることもあるでしょう。

    涙袋形成のデメリット

    涙袋形成のデメリットとしては、まずリスクの存在が挙げられます。施術による腫れや内出血、感染のリスクがあり、ごく稀ですがアレルギー反応が生じる可能性もあります。

    また、施術の結果が期待と異なる場合もあり、左右非対称になってしまう可能性もあります。

    さらに、ヒアルロン酸は時間と共に吸収されるため、涙袋を維持するためには半年〜1年ほどで定期的な再注入を続ける必要があります。

    涙袋形成が向いている人と向いていない人

    一般的に、出目の人は涙袋の下が少しくぼむため、陰影のコントラストができやすくなって涙袋が目立ちやすいのですが、奥目の人は涙袋が目立ちにくく、ヒアルロン酸を注入した場合でも効果が出にくい傾向にあります。

    そのほか骨格や年齢により、効果に差が出てきますので、まずは熟知した医師の診断を受けるようにしましょう。

    まとめ

    涙袋形成は、ヒアルロン酸を用いて目元の印象を変えるプチ整形の一つです。

    涙袋があると、顔全体の印象が柔らかく、華やかで、若々しく見えるため、人気のある施術です。

    比較的安全性は高いですが、リスクも少なからずありますので、メリットやデメリットを十分に理解した上で受けるようにしましょう。

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    監修医師


    ヘアケアクリニック 六本木院 副院長
    後藤佳亮医師

    名古屋大学医学部卒業・医師免許取得。
    卒業後、愛知県にて研修を修了し、関東エリアにて病院勤務。
    現在はヘアケアクリニック六本木院の副院長としてヒアルロン酸やボトックスの注入治療全般、肌管理、美肌治療を専門としている。

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